ゲームはしてもいいけど 木曜日はCANVA

「さんかくん」は、小学校4年生の息子です。

わが家には、テレビというものが、ありません。
私自身、一人暮らしを始めた25歳くらいからテレビというものを買ったことがありません。
動画を見るときには、動画配信サービスを見るかしていますが、毎日見るというものではありません。

そんな家庭で育った「さんかくん」の一番のお気に入りは、ニンテンドースイッチです。

ゲームを買ってもらったものの、1日何時間するのを良しとするのかや、どうやってゲームのやめ時を決めるのか、といったことが悩みでした。
タイマーで管理しても、「さんかくん」から出てくる言葉は、「少ししかできなかった」「やりたかったのに中断した」といった不満でした。せっかく楽しんでもらおうと買ったのに、制限されている感が大きくて、こりゃストレスになってるなあと思ったんですね。
そして、これは何となくですが、制限するほど、ますますゲームに執着していくように見えたりしました。
でも、そもそも何でゲームに執着したらダメなんだろうって思ったときに、ゲーム自体がダメなことなんてなくて、それによって起きるであろう害さえ気をつければ、飽きるくらいやってみればいいし、飽きなかったら仕事になるかもしれないんだし、やらせてみてもいいんじゃないかなと考えるようになりました。
これから大人になっても、ゲームはすぐそばにあるものだし、それとどう付き合っていくかということは、子供の頃のことだけではありません。だから、ゲームというものとの付き合い方を、これから使いながら、「さんかくん」が考えられるようにすればいいかなと思いました。

同じようなことは自分にも言えて、寝っ転がりながら動画を見たり、いつまでも誰かの投稿を見てしまうというようなことがあります。その見ている間は楽しいけれど、見終わった後、時間がもったいなかったなと感じる、あの瞬間が何とも言えないです。魅力的なものからサッと離れるタイミングを持つことや習慣を作ることは、自分にも必要なことだなと思います。


早速、「さんかくん」と「会議」をしました。



しかくさん:「ゲームをする時間のことなんやけど、45分て決めてタイマーかけてたけどさ、もっとやりたいって言ってたよね。それさ、ゲームをするのがダメなんじゃなくて、ゲームばっかりになるのがあかんのかなあって思うねん。だから、ゲームばかりになったらできなくなることっていうのが、ちゃんとできるようにすれば、あとは自由にゲームをしてもいいっていうふうにしようかと思うんやけど、どう思う?」

さんかくん:「やることやってたらゲームし放題ってことやな。いいな!でも、できなくなることって何やろ、宿題はしてるし、最近は忘れ物をしやへんくなってきたし。」

しかくさん:「そうやな。じゃあ学校のことはできてるな。何かな、目は疲れちゃうと思うから、休憩の時間は取らないとあかんね。あとは、運動不足かな。あと、ゲームは遊びやし、なんか勉強一緒にやりたいな、さんかくんの好きなことの中でやったらcanva好きって言ってたよな。それって、WEBデザインって仕事になるんよ。その本を1冊買ってきて、それを勉強するってことにしよか。それは、お母ちゃんも一緒に勉強したいから、一緒にやっていい?」

さんかくん:「やりたい!canvaやりたい!」

ということで、やろうやろうと思って、ようやく、第一弾、canvaでプロフィールアイコンを作ろうというのを目標にして、やってみました。その時の様子がこちらです。

「僕は、さんかくんだから、三角は入れるとして」

「いろんな図形を入れてみるわ。この、あえて傾けてある棒がポイントな!背景の色は、どの図形にも入ってない色にするな。白がはっきりするかな。」

何で?

「その方が、図形が見えやすくて、際立つから。」

(へーちゃんと理由があるんやあ)

読み込むのに少々戸惑いましたが、、、プロフィールアイコンに入れてみたら、、、

ばんざーい!!!

この様子❤️
分かるわ、アイコンが入った時のこの感動。私もつい最近の出来事のように覚えている。自分がデザインしたアイコン。アイコンによって、これは自分の世界って感じがする。嬉しいよね、わかる!

さて。
ゲームもとことんする。
でも、自分の頭とか手を使って、何か新しい経験をする。
それはチャレンジ。
チャレンジの積み重ねは、大変だけど、自分がどんなことが好きか、どんなことは苦手なのか、自分を知ることができるような気がします。日常だけでは、なかなか自分は発見しにくくて、チャレンジをすると、思ってもみない自分に出会えたりする。

私にとってもこれはチャレンジ。
さんかくんに、この作業をすすっと成功してもらうために、私は、たくさんの準備を悪戦苦闘してやりました。
本を買いに行く
使っていいどうでもいいパソコンを整理する
予めcanvaをインストールしておく
アカウントは分けておこう
パソコン教室っぽく机も綺麗にしよう(ドリンクバーまではいらないか)
えっとアイコンはどうやってするんだっけって予習

、、、大変だなと思ったけど、やってよかったです。
たくさんのことを調べて、また新しいことができるようになりました。
何より、子どものバンザイには変えられない。

そして、これが1日坊主にならないように、さんかくんと約束しました。

木曜日は、canvaの日にする。

あー言っちゃったな、2週間に1回にしようかな、、、でも、次にやりたいことは決まっています。
また、バンザイが見られるように、がんばります。


子どもたちが少し自分の手を離れ始めたら、やりたいと思っていたこのブログ。
子どもたちと一緒に、いろんなチャレンジをしていきます。
このブログ自体もチャレンジです。
子どもたちが汗をかきながら宿題をする隣で、私は勉強していたいし、チャレンジして泣いたり喜んだりするお母ちゃんで居たいなとずっと思ってきました。

離婚という出来事が、急に降りかかってきたけれど、それは、自分だけでは防ぐこともできなかったし、今も自分でコントロールすることができないものです。
だからこそ、とても苦しいです。
逃げたり、避けたりできるなら、そうしたいけれど、できません。
むしろ、しっかりと受け止めて、子どもたちとの生活のために、頑張らなければいけない。

でも、最近は、やっぱり辛いことは、真面目に向き合う必要はないし、重く受け止める必要もない。
頑張るのも、キュッと短時間だけにして、あとは、もう見ないようにして忘れておいていい。
そう思います。
だって、自分でコントロールできるものではないから。
そこに、こうなって欲しいな、こうならなかったらどうしようって、不安や恐怖を抱いたところで、結果は変わらない。
精一杯頑張ったら、そのあとは、見ないように心がけています。

そうやって自分を守ってあげようと思います。
どうか、同じように辛いことや厳しい現実がある方、大切に自分を守ってあげてくださいね。
できるだけ、嫌な出来事から、離れる時間を意識的に作ってあげてください。
辛いことから自分を逃がしてあげて欲しいです。
そうは言っても逃げられないことだから苦しいんだと思います。
だから、頑張る時間は頑張って、そのあとは、大いに逃げて、見てみぬふりをしてください。
引っ張られそうになるエネルギーを、自分を休めるためのエネルギーとして、取り戻してあげてください。

私の新しいチャレンジをこれから、たくさんお伝えしていきます。
こうして、チャレンジができるようになったのには、たくさんの気づきがあったからです。
そうした気づきも、お伝えできればと思います。





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さんかくんの記事にしました。
離婚がなければ、こうした記事が書きたかった。
いや、離婚があっても、自分のやりたいことを貫いたらいいじゃない!
このブログを立ち上げてくださったカタさんとやりとりをさせて頂いていた時に、ふと気づきました。私にとっては、とても大きな気づきでした。

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これから、どんなブログになっていくのかな、チャレンジ続けます!

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