3月30日に離婚を切り出されてから、53日が過ぎようとしています。
密度が濃くて普段よりもずっと長く感じます。
まだ、1か月半を過ぎたくらいです。
「しかく」さんのキャラクターが笑って(しまって)いるため、記事を読み返していると、なんだか私がいつも前向きで、前進しているような感じに見えるなと思っています。
でも、全然そんなこと無いんです。
不安に押しつぶされそうになることなんか毎日で、数日体調が悪くて休んでいました。食べてもお腹を下してしまいます。
今は、何が一番不安かというと、住んでいるこのお家を出ていかなければならないということです。そして、今度は、もちろん一軒家には住めないので、小さなアパートに引っ越すことになります。そのために、物を減らさなければなりません。物が多いと、小さなアパートに物が溢れ、さらに小さく感じます。この一軒家に引っ越す前までは、賃貸でしたので、収納家具に四方囲まれた部屋はとても小さくなるということを知っています。
そして、どれくらいの家賃のアパートになるのか、それは養育費とも関わるため、まだ全く分かりません。不安は膨らみます。例えば、そもそも住みたいと思っても大家さんが収入の少ないパートの母と子連れのファミリーが住むことを嫌がるかもしれない、子どもたちを転校させることなく学区内に引っ越すことができるだろうか、そもそもそれはいつになるんだろう(いつ離婚が成立するんだろう)、いいなと今思う物件があっても契約もできないなあ、夫はすぐに出ていけと最初の頃と同様言ってくるんだろうか、子どもたちにもそんなこと言う人なんだろうか、3人ですぐに出て行くなんてできるんだろか、、、こんなことが、頭の中をぐるぐるし始めます。夜中に、子どもたちの寝返りで起きてしまったら、そこからぐるぐるし始めて眠れないことも多いです。
こんな不安な気持ちを子どもたちに一ミリもさせたくないなと思うので、少しでも物を減らし、身軽にしておく、そして、小さな暮らしのなかで大きく幸せに暮らせるよう、頑張ろう!そう思い直して、頑張っています。
どれくらいの広さ(家賃)のアパートに住めるか分からないので、とにかく持ち物を処分して、掃除をして、メルカリに出しています。捨てれば簡単なのですが、少しでも何かの足しにしたいからです。
メルカリに出しながら、引越しが無かったらこれは置いておくのになあと思うと、とてつもなく悲しくなります。置ける場所があることは、一旦ここに置いておこう、という時間の猶予があることなので、もちろん気持ちにも余裕が出てくるんだろうなあと思います。逆に言うと、とりあえず置いておくことができないため、とにかく物を減らさなければと焦りが常にあるような感じがします。おもちゃも、随分と使っていない赤ちゃんだったときのものも出てきたりして、泣けてくることがあります。おもちゃには思い入れが深いですよね。おもちゃを見ると当時こうだったな、これを持って病院に行ったな、とか、思い出しちゃいます。私は、おもちゃにもたくさん助けてもらいましたので、今までありがとうねと、お礼を言いながら梱包をしています。
前回か、前々回の記事に書きましたが、こうして整理を始めたのは、実は1月からでした。
離婚を切り出される2か月前からメルカリで物を減らす、ということを始めていました。偶然だったのですが、1月に携帯が壊れかけ、使えなくなってしまったんです。(アンドロイドからアイフォンに変えたということもあるかと思うのですが、)携帯の中に入っていた膨大な情報を移すのに本当に大変な思いをしました。その作業があまりにも大変過ぎて2度と経験したくないと思い、契約関係を整理し始めていました。何も大げさな契約関係ではなく、サイトへの個人情報登録やIDパスワードなど、もう記憶にないものも多くありましたが、思い出すことができて、かつもう使わないアカウントなどは放っておかずに解約や退会をする、そうした作業をして、要らないものを捨てていきました。それと同時に、必要なものの契約を整理し、パソコンに残すと同時にノートに書いておく、という作業を始めました。
まるで終活のようだなと思いながら、誰がどう見ても理解できるような形で残しておこうと思っていました。何より、物忘れがひどい最近の自分のためです。デジタルデータは、ネット上に置いておけるので、そのまま使わずに放っておいても大丈夫なこともあるかもしれませんが、その作業をしながら強く感じたことは、要らないものがたくさんある、ということです。
無くても大丈夫なものは基本的にはいらない。
これはよく聞きますよね。そして、頭でも理解できます。でも、ここから、処分するまでが結構難しくないでしょうか。私には難しかったです。(先ほども言ったように、データでもモノでも)一旦置いておくということができてしまうと、そうした、無くても大丈夫なものがお家に存在できてしまう、ということになります。処分するということができ始めてから、気づいたことですが、この「無くても大丈夫なもの」というカテゴリーに入るモノたちがとってもとっても多いんです。私は、本当に多かったです。
最初のうちは、メルカリで出品すると、あーこれ出品しても大丈夫かな、と不安になる自分がいます。でも、売れてしまえば、なんでアレにそこまでこだわっていたんだろうって、思うことがほとんどでした。失って、その大切さに気付くのと反対ですね。要らなかったということに気づく。そして実際のところ、それが無くても、生活は無事に回っています。回るんですね。
しばらく、出品しては処分できて、、、を繰り返していると、思考回路が、これは無くても大丈夫な気がするけど処分するには気が引けるから置いておこうという思考から、これは無くても大丈夫だから一旦出品してしまおう、生活に困るような本当に必要な場面があったら買い直せばいいや、という思考に、段々と変化していくのが分かりました。
この流れにのると、「無くても大丈夫なもの」への執着が無くなってきます。これはきっと処分しても大丈夫だろうなというのが分かってきます。逆に、これは絶対に処分したくないというのが、理由も含めて分かるようになってきたんです。
私の場合、マルチな役割を持つもの、とか、無地で飽きのこないもの、という共通点がありました。あとメンテナンスがしやすいこと、、、。(また、記事に出来れば書こうと思います。)
今日は、シングルマザーになる前に準備を始めたこと、というテーマでした。
「その1」は、身軽になるために、身にまとっているものの中から、「無くても大丈夫なもの」を処分することです。
処分するまでが難しく、ついつい棚やクローゼットに置いてしまってるモノを捨てるために、私がやってみて分かったことは、「無くても大丈夫なもの」の中でも、特に大丈夫そうなものから、処分してみる。メルカリで売れなさそうなものは、もう思い切って捨ててしまってもいいかと思います。なぜなら、その行動によって、処分できた、そして、それでも生活は回るんだ、という思考回路に乗れるからです。部屋が汚い、物が多すぎると誰かに怒られるのではなく、自分で分かるはずなんです、なんでアレに執着していたんだろう、無くても良かったんだって。
最後に、メルカリで処分したモノたちがくれたお小遣いです。
今は、使うことなく、通帳に全額入れています。
画像は、メルカリの売上1月から4月の4か月分です。(統一感なく、、、汚いですね、自分でも嫌です、、、ごめんなさい。きれいに見て頂けるよう、来月からどうしようかな。)
4月の出品がすごいですよね、、、離婚を切り出され、気が狂ったように、不安になったらメルカリをしていました。何かをしてないと変になりそうでした。黙々と、商品を拭いたりアイロンしたり、そうすることでなんとか少しでも気持ちを紛らわせていました。前進してると思いたかったです。辛かったです、4月。今も金額を見ても、すごいでしょというテンションにはならず、、、やっぱり、引っ越しは嫌だなと思っています。
矛盾したことを言いますが、置いておけるなら置いておきたいです、広い場所に置いて眺めておきたいです、、、だめだな、またモノが集まってきそう、、、。
別居が始まってから、頑張れているのは、こどもたち、ビッグさん、ファーマーさん、ガーデンさん、カタさん、弁護士の先生、事務の方々、両親を含めた家族、そして、どこかで読んでくださってるみなさんのおかげです。
そんなみんなのために、いつか使いたいです。
いつもありがとうね^^
今日も読んで頂きありがとうございました。
私は、こうして書いていることが本当に幸せです。
読んでくれる誰かの支えになれているかな。
こんなことはどうしているんですか?など コメントとかしてもらえるんでしょうか、、、どこにそんなボタンあるんだろう、、、ブログを運営していながら、よく知りません、、、また、勉強しなくちゃ。知らないことばかり。。。
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